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潮目の変化・・プーチン王朝のかげり
サブプライム爆弾は、ロシアでも炸裂しているようです。あまり取り上げられていないようですが、かなり陰りが出ているようです。メドベージェフはプーチンの単なる人形ではないようなので、プーチンもどうなることでしょうか。富の源泉が枯れつつあります。

幻になりかけていた北方領土返還も、意外とまとまる日が来るかもしれません。まあ、お金をがっぽり持っていかれますけれど。


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成21年(2009年) 1月6日(火曜日) 
        通巻第2443号
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-- (引用開始) --

 伝わらないロシア経済の惨状とプーチン指導力の陰り
   プーチン企業「ロフネフツ」「ガスプロム」へ軒並み、公的資金を注入
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 ロシアが冷戦終結後、三回目の経済危機に陥っている。
 最初は1992-94年のエリツィン政権下での拙速な経済改革。あまりに急激な資本主義化がロシアに未曾有の混乱をもたらし、結局、この時点で荒稼ぎしたのは旧国有企業の株式をまんまと私物化した新興マフィア(「シロビキ」と呼ばれた)だった。
ルーブルは新札発行に踏み切り、旧ルーブル札は2800分の一に減価した(つまり紙くずとなった)。

 二回目の危機は1998年。アジア通貨危機が飛び火したわけでもないが、サブプライムの詐欺に酷似するロシア国債投機熱が、ある日突然はじけ、米国ではノーベル経済学賞に輝く金融工学の博士たちのファンドも“マーケットの藻屑”と消えた。
 それから十年、ロシアに登場していたのは、新しい成金と旧KGB人脈が強いカネの絆で結ばれた新エリート。

 今回の危機は、むろん欧米のサブプライム危機に連動しておきた。
 新興成金は軒並み株式損失をかかえ、苦境に陥った。プーチン系の大企業「ロフネフツ」などが経営危機、銀行から資金を注ぎ込んでも追いつけない状態となっている。
 第一は原油価格の暴落によるGDP40%という大幅な減少。
 第二はガス価格の暴落とアルジェリアなどを巻き込んだ「ガス・カルテル」形成という野望の失敗。
 第三はモスクワの株式市場が崩壊寸前となり、昨年一年間で75%下落した。

 したがってプーチンが夢見た資源戦略は水泡に帰しつつあり、失業の拡大(140万から、近く220万人の失業に広がりそう。『ユーラシア・ディリー』、1月6日付け)による、プーチン政権への不信感が広がる。

 レバダセンター(levada)の世論調査によれば、「ロシアは正しい方向に進んでいる」と回答した国民は昨年九月の40%から、直近では24%にダウン。

 つい昨年春までプーチンが豪語していた「モスクワの株式市場を欧米並みの金融センター化する」、「ロシア通貨ルーブルをハード・カレンシーとする」という壮大な目標は、原油価格狂騰時代に現象的に現れた市場の蜃気楼だったのだ。
   △
-- (引用終了) --



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